2021/11/29 月曜日

優秀施工者(建設マスター)国土交通大臣顕彰の伝達式が開催され、本協会推薦の4名が顕彰されました!

Filed under: 建設業協会 — admin @ 9:24:37

コロナ禍により東京での顕彰式典が中止となった「令和3年度優秀施工者国土交通大臣顕彰」について、去る11月8日(月)、山口県庁において伝達式が行われました。

優秀施工者国土交通大臣顕彰者は、通称「建設マスター」と呼ばれています。
建設マスター制度は、建設現場において工事施工に直接従事し、優秀な技能・技術を有する建設技能者を「優秀施工者」として国土交通大臣が顕彰することで、「ものづくり」に携わっている者の誇りと意欲を増進させ、能力と資質の向上を促進するとともに、その社会的評価・地位の確立を図り、建設業の健全な発展に資することを目的として平成4年度に創設され、今年で30回目の顕彰となりました。
本協会では山口県土木建築部と共に、この制度の普及啓発に協力するため、毎年秋に「山口県優良工事表彰」を受賞された会員企業を対象に候補者の推薦を行い、令和3年度については次の4名が顕彰されました。 この度は、誠におめでとうございます。

(写真上:右から1番目)古谷 真誠 氏(嶋田工業㈱推薦)
(写真上:右から2番目)藤川 博之 氏(井森工業㈱推薦)
(写真上:写 真  中 央)森重 孝之 氏(山口県土木建築部次長)
(写真上:左から2番目)神田 貴友 氏(日栄興業㈱推薦)
(写真上:左から1番目)石田 克博 氏(㈱川畑建設推薦)

伝達式の後、山口県土木建築部の森重 孝之 部次長(写真上:左)から次のとおり挨拶がありました。
「令和3年度 優秀施工者国土交通大臣顕彰 の受賞、大変おめでとうございます。新型コロナウイルス感染症の影響で、今年も東京での顕彰式が中止となりましたが、建設工事の第一線で、特に優秀な技術・技能を持って「ものづくり」に精励され、後進の指導・育成にも多大な貢献を果されている皆様に、県としても深く敬意を表し、顕彰状伝達の場を設けさせていただきました。
本県の建設産業は、社会資本の整備や災害復旧等の中核的な存在として、県民生活の安心・安全の確保において大きな役割を担っている一方で、近年、就業者数が減少し、高齢化が進むなど、引き続き厳しい環境におかれています。
持続可能な建設産業を構築していくためには、担い手の確保・育成と技術・技能の承継は極めて重要な課題であり、県も業界団体等と連携して対策に取り組んでいるところです。
こうした中、皆様のような優秀な建設マスターは、本県の建設産業にとって大変心強い存在であります。
どうか皆様におかれましては、今後も引き続き、建設技能者の模範として業務に精励されますとともに、将来の建設産業の担い手への技術・技能の承継を図っていただきますよう、お願い申し上げます。」

建設マスター関連の最近の話題としては、以前、本顕彰を受賞した㈱山陽電工(下関支部)の來嶋 常德 氏(写真上:右)が11月19日(金)に山口県庁で「令和3年度山口県選奨(産業功労)」を受賞されました。

これにより建設マスターの県選奨受賞者は11名となりました。本協会では、引き続き国、県と協力して建設マスター制度の普及啓発に取組みたいと思っています。

(参考)協会広報誌ピラー8号での巻頭特集

(参考)建設マスター専用サイト&顕彰者データベース

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