建設業社会貢献活動推進月間中央行事で嶋田支部長（山口支部）が受賞されました
（社）全国建設業協会では、地域の建設企業が行っている社会貢献活動を国民に正しく理解・認識してもらうために、平成１８年より毎年７月を「建設業社会貢献活動推進月間」と定めております。
７月の月間中には各県建設業協会は会員企業と連携して、地域建設業界の実践している幅広い社会貢献活動を広くアピールするとともに、公共事業への理解を深める活動を展開しています。
その一環として、（社）全国建設業協会主催による、「建設業社会貢献活動推進月間中央行事」が去る７月２８日に東京都の経団連会館において開催されました。
冒頭、浅沼全建会長からは、東日本大震災で被災された方のお見舞いの言葉と、今も災害復旧に取り組まれている各県建設業協会の会員を激励しました。
挨拶の後、全国で２１の協会、２９の会員企業が災害復旧支援活動や環境美化活動及びイメージアップ活動など７つの部門毎に受賞式が行われました。
中国地区では（社）山口県建設業協会山口支部が環境美化活動で受賞され、同支部長の嶋田 日出夫氏（シマダ�蝓�が代表して「建設業社会貢献活動功労者表彰」を受賞しました。
今年の活動事例発表については２社あり、１つ目は北海道の宮坂建設工業��さんで、平成１５年の十勝沖地震（震度６弱）を契機に、毎年わずか１社で企画した地域住民参加型の防災訓練活動を実施しているとのことです。
昨年は１２００名もの参加があり、土のう積み・ロープ縛り・地震車・煙体験、バケツリレー、空中撮影システムの実演等多種多様な訓練メニュー（下記画像）を行い、県総合防災訓練に匹敵する程の充実した活動には驚かされました。
２つ目は、富山県の東城建設��さんで、平成１２年に発足したビオトープ研究会に参加し、３０社程度の異業種連携を行いながら、「学校ビオトープ活動」を実施していました。
この活動により、地域住民、行政、企業との協力関係が生まれており、県内各地の学校においても、ビオトープの施工・維持管理等（下記画像）に携わるなど、自然保護と地域共生をうまく取り入れた活動には感心させられました。
今年は企業単独での社会貢献活動も着実にレベルアップしていることを感じさせる事例発表でした。
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