2024/7/17 水曜日

令和6年6月の公共工事動向データ(要PW)

Filed under: 保証会社 — admin @ 8:49:13
下記の画像をクリックした際には、パスワードが求められますのでご注意下さい。パスワードは会員専用エリアと同じもので、会員企業には4ヵ月毎に文書で直接お知らせしていますので、電話、メールでの問合せには応じられません。文書を失くされた方は所管支部にお問合わせ願います。

2024/7/11 木曜日

柳井商工高等学校が「(仮称)湯田温泉パーク」、「山口市新本庁舎棟新築工事」の現場見学会に参加しました!

Filed under: 建設業協会 — admin @ 9:43:13

本協会では土木・建築分野を学ぶ高校生に、より一層建設業への理解や興味を深めてもらおうと、毎年山口県土木建築部と共催で高校生現場見学会を実施しています。今回は令和6年6月26日、柳井商工高等学校建築・電子科建築コースの2、3年生20名が参加した現場見学会の様子を取材しました。

最初の見学地は山口市湯田温泉の「(仮称)湯田温泉パーク」新築工事現場です。

湯田温泉パークは、山口市が中心市街地の活性化と観光地域づくりの強化を図るため、県内随一の温泉地を目指して建設を進めている拠点施設で延床面積は3039平方メートル。大屋根広場や多目的スペース、足湯やカフェを備えた「交流棟」と、浴室と貸し切り風呂を備えた「温浴棟」の建設が進められており、2025年3月にプレオープンの予定となっています。

当日はまず、現場に隣接する湯田地域交流センターに集合しました。見学会のはじめに、(一社)山口県建築協会の住田和明専務理事(写真上)から挨拶があり「今日の現場見学では、奥行きや広さなど座学では得られないダイナミックな現場を体感してもらえればと思います。また、一つの建物を完成させるためには、たくさんの方々が協力して働いていることを知ってほしい」と話されました。

次に湯田温泉パークの設計者、工事監理者から工事の概要や建物の特徴について説明を受け、建物の内装や外装に使われる焼杉や木材、床材、天井材、人工芝などさまざまな資材を触らせてもらいました。

設計者は「床や天井は普段あまり記憶に残らないと思うが、音を反響させにくい素材や滑りにくい素材など、それぞれ意図があって資材を選んでいる。どんどん触って覚えておいてほしい」と述べられ、生徒たちは建設資材をじっくりと触り、質感や用途について実感を持って学びました。

その後屋外へ移動し、実際に建設現場を見学。見学時、交流棟は基礎工事、温泉棟は躯体工事が行われており、生徒たちは進捗の違うそれぞれの現場を見比べ、建設の流れや技術について施工者からの説明を受けました。

また、屋根の模型を見せてもらい、屋根の構造や役割についても学びました。

昼休憩では柳井商工高出身の山口県職員の松永千穂さんを囲んで生徒たちが話をする場面がありました。

松永さん(写真上)は、数年前に柳井商工高を卒業し、現在は県の土木建築部で活躍しています。生徒たちは、自分たちと同じ高校を卒業した先輩の話に熱心に耳を傾けていました。
松永さんは「公務員がどんな仕事をしているのか、どのような経緯でこの仕事に就いているのかなど、就職までの道筋と就職後の仕事内容について話をしました。就職について現実的なイメージが掴めるといいなと思います」と話されていました。

午後から訪れたのは、山口市新本庁舎棟の新築工事現場です。山口市新本庁舎は、現本庁舎の老朽化などの課題を解消するとともに、効率的に行政サービスを行うことができるよう建設が進められており、2025年に完成予定となっています。地上6階、地下1階の建物で、延床面積は24,129平方メートル。庇によって建物外皮が紫外線や雨の影響を受けにくくするなど長く使い続けることのできるデザインや天井放射空調システムなどを取り入れ、サステナブルで環境に配慮した庁舎を目指しています。

生徒たちは現場事務所で担当者から工事の概要説明を受けた後、施工中の建物を見学。現場には200tクローラークレーンがそびえ立ち、生徒たちは長く伸びるアームを見上げて、そのスケールに圧倒されていました。

建物内では、1階では空調機器取付、2階では間仕切り壁ボード張りといったように、フロアごとに違った進行中の現場を見ることができました。

また高所からは山口市のシンボルであるサビエル記念聖堂の白い鐘塔も見ることができ、完成後の姿に思いを馳せながら、学びを深めることができました。

最後に質問コーナーの時間が設けられ、若手の施工管理者お二人と施工責任者、工事監理者の方に答えていただきました。生徒からは「台風や大雨時の対応は?」「クレーンの移動方法は?」など現場に関することから、仕事のやりがいやきっかけといったキャリアのこと、また「毎月の給料はいくらですか?」「仮設トイレはどうですか?」「上司との話は嫌じゃないですか?」などさまざまな質問が飛び、和気あいあいとした雰囲気の中、現場で働くプロフェッショナルたちの経験談を聞くことができました。

参加した柳井商工高校建築・電子科2年の立脇悠羽さん(写真上:左)は、「湯田温泉パークは、設計の中に地域の人や観光客が楽しめる工夫がたくさんあって、とても興味深かったです。小さな頃からものづくりが好きで、隈研吾さんの建物を見て自分も設計の仕事がしたいと思うようになりました。将来は環境に配慮した建物をつくりたいです」と語ってくれました。
また同校3年の田中琉偉さん(写真上:右)は「建設途中のものが見られて、建物がどのように仕上がるのかを想像するとワクワクしました。完成したらぜひまた来てみたいです。昨年、井森工業(株)でのインターンシップに参加させてもらったことがきっかけで、将来は施工管理の仕事をしたいと考えており、今日の見学もとても勉強になりました」と話してくれました。

同行した柳井商工高校進路指導部の河井麻里先生(写真上)は「生徒たちはこの見学会を通じて、建物ができる過程や働く方々の姿を見ることで、「働く」という具体的なイメージが持てたのではないかと思います。建設業は自分の携わったものが、多くの人に見てもらえるやりがいのある職業ですので、生徒たちにはぜひ夢を叶えてイキイキとがんばってほしいです」と期待を寄せました。

山口市の新しい核となる建物の現場を見ることができた今回の見学会。まちづくりの醍醐味に触れ、建設業の魅力を生徒の皆さんにも改めて感じてもらえたのではないでしょうか。
本協会は、今後も県や関係機関と連携しながら、将来の建設業界を担う人材の確保・育成に取り組んでいきます。

2024/7/10 水曜日

全建ジャーナル7月号について

Filed under: 建設業協会 — admin @ 9:10:26

ご覧になりたい方は支部に配布しておりますので、そちらで閲覧して頂きますようお願いします。また、毎月の定期購読を希望される方は下記アドレスからお申込み下さい。
 http://www.zenken-net.or.jp/journal/index.php

巻頭言『魅力ある建設業を目指して』
一般社団法人 千葉県建設業協会 会長 石井 良典

令和6年度 定時総会を開催
一般社団法人 全国建設業協会

見坂茂範氏を職域代表候補者に推薦しました
一般社団法人 全国建設業協会

奥村太加典前会長時代の全建のあゆみ
一般社団法人 全国建設業協会

〈会員企業の広報活動〉有限会社 礒部組(一般社団法人 高知県建設業協会 会員)

〈ベストプラクティス企業〉快適なまちづくりを実現し、地域の夢を育む総合建設会社
【鳥取県】美保テクノス株式会社 代表取締役社長 野津 健市

〈文系等〉建設系学科以外出身技術者のキャリアパス
株式会社 奥村組 加藤 貴章

ある若手建設技術者の日記〈Vol.6-1 滝本 貴行〉

〈SDGsの取組事例〉平岩建設 株式会社(ヒライワグループ)

公共工事の品質確保の促進に関する法律等の改正について
国土交通省 大臣官房技術調査課、不動産・建設経済局建設業課

i-Construction 2.0の推進について
国土交通省 大臣官房参事官( イノベーション)グループ 企画専門官 桝谷 有吾

資源有効利用促進法省令の改正内容及びストックヤード運営事業者登録制度の 状況について
国土交通省 不動産・建設経済局 建設業課 建設業技術企画室

手形期間の短縮について
国土交通省 不動産・建設経済局 建設業課

令和6年度 墜落・転落災害撲滅キャンペーンがはじまります!
建設業労働災害防止協会

2024年度 外国人材とつくる建設未来賞について
国土交通省 不動産・建設経済局 国際市場課

2024/6/27 木曜日

女性の力でより働きやすく魅力的な建設業界へ!「やまぐちけんせつ小町の会」発足!!

Filed under: 建設業協会 — admin @ 15:58:55

令和6年6月19日、山口県内の建設業に携わる女性からなる会「やまぐちけんせつ小町の会」が発足し、発足式と交流会を山口市のセントコア山口で開催しました。
この会は、建設業界に携わる女性同士のネットワークを構築し、女性の就労環境改善および入職促進、ひいては県内建設産業を担う人材の確保、育成を促進することを目的とするもので、発足時の会員数は18企業32名。(一社)山口県建設業協会に事務局を置くこととしています。

開会にあたり、本協会の藤山泰司専務理事より挨拶があり「少子化の中、技術者や技能者、建設ディレクター、事務など多くの建設分野での女性の重要性が高まっている。県内建設業に従事する女性の就労改善と定着、そして県内建設企業への女性入職を図るべく、すべての女性が働きがいと働きやすさの両立により、建設業で就業継続を実現する環境づくりをしたい。そのために会員企業の女性の皆さんの忌憚のない意見をいただきたい」と述べました。

会の名称は、事前に会員の方々から出された候補を集約し「やまぐちけんせつ小町の会」に決定。規約の説明後、会長・副会長の選任を行い、会長には梅澤知栄さん((株)技工団)、副会長には勢羅満子さん((株)ミヤベ)が就任されました。梅澤会長は「同じ建設業界で、女性同士相談ができたり、声をかけあえたりといったことができる仲間がいると心強い。まずは、そういう繋がりをこの会で皆さんとつくり活動していきたいです」と決意を述べられ、勢羅副会長は「みんなで仲良く建設業の女子の活動をしていきたい」と笑顔で挨拶されました。

その後、女性が働きやすい就労環境の改善策等について、主に女性更衣室等の改善など環境、設備等についての内容や、産休・育休といった働き方に関する課題が多く挙がり、その解決に向けて今後、国や県などへの要望や意見交換の場で反映させていく予定です。

また、活動内容、活動計画については、広報活動、現場見学会、会員同士の交流会、他県との交流、勉強会の開催等のテーマに沿ってさまざまな意見があり、今後アンケート等で調整を行いながら、それぞれが活動に参加していくこととし、承認されました。

最後に山口県土木建築部 山根孝太主任より、SNSを使った広報活動や県が開設している「やまぐち建設産業魅力発信ポータルサイト」、「やまぐち建設フェス」、「けんせつ小町に会おう!現場見学会」などの事業紹介があり、「建設産業の魅力を幅広く発信していくために、皆さんにご協力いただければと思います」と述べられました。

発足式の後はランチをしながらの交流会を開催し、和やかな雰囲気の中、女性同士積極的な交流が図られました。

本協会では建設業における女性の活躍を応援するとともに、業界全体の活性化、魅力向上に取り組んでいきます。

2024/6/24 月曜日

全建ジャーナル6月号について

Filed under: 建設業協会 — admin @ 11:07:31

ご覧になりたい方は支部に配布しておりますので、そちらで閲覧して頂きますようお願いします。また、毎月の定期購読を希望される方は下記アドレスからお申込み下さい。
 http://www.zenken-net.or.jp/journal/index.php

巻頭言『会長就任にあたって』
一般社団法人 全国建設業協会 会長 今井 雅則

「国土強靭化の更なる推進に関する要望」について
一般社団法人 全国建設業協会

「令和6年1月の能登半島地震に対する都道府県建設業協会の対応
一般社団法人 全国建設業協会

令和5年度における都道府県建設業協会の災害及び防疫対応
一般社団法人 全国建設業協会

令和6年 春の叙勲・褒章について
一般社団法人 全国建設業協会

令和5年度 事業報告
一般社団法人 全国建設業協会

労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する自主行動計画
一般社団法人 全国建設業協会

電子保証の導入状況について
北海道建設業信用保証株式会社/東日本建設業保証株式会社/西日本建設業保証株式会社

「宮城建設女性の会2015」の活動について
一般社団法人 宮城県建設業協会

〈SDGsの取組事例〉石橋建設工業 株式会社

「労働災害ゼロの未来を目指して、これからも走り続けます。」
建設業労働災害防止協会

〈建設業経理検定〉WEBサイト「建設経理のプロローグ」の開設
一般財団法人 建設業振興基金

〈最終回〉「いまの仕事の進め方、正しいですか? それとも間違っていますか?」
土木技術者( 改め)土木エンジニア 杉浦 伸哉

〈わが街の歴史的建造物〉[第1回]迎賓館赤坂離宮
内閣府 迎賓館総務課 営繕専門職 代田 朋美

新・季節の風の中に立って(第15回) 江戸後期の天才画家・洋学者渡辺崋山礼讃 〜永訣かくのごとくに候〜
作家 高崎 哲郎

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