2023/7/18 火曜日

令和5年6月の公共工事動向データ(要PW)

Filed under: 保証会社 — admin @ 9:19:27

下記の画像をクリックした際には、パスワードが求められますのでご注意下さい。パスワードは会員専用エリアと同じもので、会員企業には4ヵ月毎に文書で直接お知らせしていますので、電話、メールでの問合せには応じられません。文書を失くされた方は所管支部にお問合わせ願います。

2023/7/5 水曜日

下関工科高校が「国道191号粟野橋(仮称)橋りょう整備工事」、「只の浜海岸 海岸災害復旧工事」の現場見学会に参加しました!

Filed under: 建設業協会 — admin @ 10:06:16

本協会では土木・建築コースで学ぶ高校生により一層建設業への理解や興味を深めてもらおうと、毎年山口県土木建築部と共催で高校生現場見学会を実施しています。
今回は令和5年6月13日、下関工科高等学校・土木コースの2年生18名が参加した現場見学会の様子を取材しました。

最初の見学地は下関市豊北町にある国道191号粟野橋(仮称)橋りょう整備工事の現場です。粟野橋は昭和32年に架橋された全長106mのコンクリート橋で、架橋後60年以上が経過。損傷した箇所は補修しながら利用し続けてきましたが、橋を支える部分である支承の損傷が激しいため、平成30年から新しい箱桁橋への架け替え工事が行われています。

生徒達は現場に到着すると、まず本協会職員からイメージアップ広報誌Pillar(ピラー)を使った、地元建設業界の魅力やインターンシップ等の紹介を受け、その後下関土木建築事務所と施工業者の担当者から、事業概要や橋の施工方法、河川の汚濁防止対策について説明を受けました。

説明の後は、実際に建設中の橋の上部工と箱桁の中を見学しました。

橋の上部工は鉄筋が張り巡らされ、コンクリートを流し込む前の状態。

生徒達は鉄筋の特徴やコンクリートの流し方などを施工の担当者に積極的に質問し、しゃがみこんで足元を確認しながら、これから完成する橋のイメージを膨らませていました。

箱桁内部の見学では、入り口が狭く、初めは戸惑いの声が上がっていましたが、中に入ると見上げる高さの空間が広がっており、大きな連結ボルトやハンドホールと呼ばれる開口部の説明を受けながら、興味津々に周囲を見渡していました。

見学後の質疑応答ではさまざまな質問が上がる中、「現在の橋は橋脚が5本だが、新しい橋は4本になっている。橋脚を少なくしたのはなぜか」との質問には、「周囲の安全と環境保全のために、できるだけ川の流れは阻害しないほうがいい。新しい橋の構造なら橋脚を4本にできる」との回答があり、深く頷く姿が見られました。

説明を担当したUBEマシナリー(株)の船津美希さん(写真上)は下関工科高校の卒業生で、元気な生徒達を嬉しそうに見つめながら「ものづくりの過程を実際に見ることで、作業する人の凄さやものづくりの醍醐味が伝わればいいなと思います」と話されていました。

午後からは、長門市只の浜海岸の海岸災害復旧工事へ。コバルトブルーの美しい日本海が広がる海岸で、海水浴や釣り客が訪れる人気スポットですが、2022年9月に発生した台風14号の影響により護岸の一部が崩れたため、現在復旧工事が進められています。海岸沿いにJRの線路があるため道路からはクレーン車が入れないことから、クレーン船を使用し、海上から被災ブロックの撤去が行われていました。

生徒達は作業を見学しながら、被災時の状況の説明を受け、巨大な護岸ブロックをも壊すほどの自然の力に改めて驚いているようでした。

参加した下関工科高校土木コース2年生の稲垣 萌樹さん(写真上:左)は「橋桁の部分が箱状になっていて、中が空洞になっていることに驚いた。女性の先輩が活躍されていて、自分にもこんな仕事ができるかもしれないと希望が持てたし、安心しました」と話してくれました。

また、同校2年生の大野 真詩さん(写真上:右)は、「古い橋と新しい橋を同時に見ることができ勉強になりました。過去にはできなかったことが今の技術ででき、より良いものが作られていくんだなと思いました。将来は地元で橋やトンネルをつくるような工事に携わりたい」と未来の夢を語ってくれました。

引率された同校の岡田 雅央先生(写真上)は、「現場見学ではスケールの大きなものが人の力で作られているのを見て、建設業の魅力を肌で感じてくれたらと思います。また、今日の現場では卒業生が活躍してくれていましたが、こういった先輩とのつながりも含め、人と人とのつながりを大切にしながら成長していってほしいですね」とおっしゃっていました。

本協会では今後とも高校生現場見学会を通じて、次代の建設業・土木業を担う若者達の支援に努めていきます。

2023/6/21 水曜日

建災防の令和5年8月の講習会のご案内

Filed under: 建災防 — admin @ 9:24:41

CPDS受講証明書が欲しい方は、申し込み時に申請して下さい。詳細については、建災防山口県支部にお問い合わせ下さい。

講習日程は下の画像をクリックすれば開きます。

2023/6/19 月曜日

令和5年6月6日開催!「令和5年度やまぐち建設産業魅力発見フェア」

Filed under: 建設業協会 — admin @ 9:00:17

県内の中・高生に建設産業の魅力を知ってもらうため、技術・技能の体験や県内企業の紹介等を行うイベント「やまぐち建設産業魅力発見フェア」が、令和5年6月6日、山口きらら博記念公園にて開催されましたが、本協会も建設業担い手確保・育成協議会の一員として参加しました。(主催/山口県、共催/山口県地域を支える建設産業担い手確保・育成協議会、後援/山口県教育委員会、山口県工業教育研究会、山口県技能士会連合会)

4度目の開催となる今回は、岩国工業高校、柳井商工高校、田布施農工高校、徳山商工高校、高川学園高校、山口農業高校、宇部西高校、下関工科高校の県内8つの高校に加え、阿東中学校、島田中学校の2つの中学校が参加。中学生の参加は開催以来初めてで、述べ約400名の中・高生がさまざまな体験や企業の説明を通じて建設業への理解を深めました。


会場となった富士商ドーム内には、鉄筋工、とび工、瓦工、管工、電業、塗装など10の団体・企業の技術・技能を体験できる「体験エリア」と、県内企業や自治体計45社・団体がブースを構え、仕事内容や福利厚生等の説明を受ける「企業エリア」が設置されました。


「体験エリア」では、木組みやカンナ削り、左官、塗装などさまざまな専門技能や高所作業車、とび工の足場などを体験。鉄筋の結束体験を行っていた生徒からは「実際にやってみると難しい」との声も聞かれ、慣れない作業に苦戦している様子でしたが、職人さん達の丁寧な説明を受けながら、真剣な表情で取り組んでいました。

また、国土交通省及び山口県が推進するi-Constructionについての紹介コーナーもあり、ICTを活用した業界全体の進化についても学びました。

「企業エリア」では、それぞれの企業が参加者に分かりやすいよう、パネルやモニター等を利用するなど、工夫しながら特色をPRされており、担当者のお話に生徒の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

本協会は「体験エリア」に建設VRの体験コーナーを設け、建造物の構造や現場の空間を体感してもらうとともに、本協会作成の「広報誌ピラー」を配布し、建設業の魅力をPRしました。

体験した島田中2年の久保田絢音さん(写真上・左)、中原侑希さん(写真上・右)は「VRは橋を上から見ているようで不思議な感覚でした。今日はスプレー塗料の絵描き体験が楽しかった」「初めてのVR体験でまるで自分が橋のケーブルの上にいるようで少し怖かった」と話してくれました。

また、田布施農工2年の亀田啓人さん(写真上)は、「VRは思っている以上に画質が綺麗で、本当に自分がそこにいるかのようで新鮮でした。さまざまな体験ができて楽しいです」と話してくれました。

企業ブースに出展された嶋田工業(株)総務部・三井智恵部長(写真上・右)と建設事業部・鈴木健二副課長(写真上・左)のお二人にお話を伺うと「学生の数自体が少なくなっているので、人材の確保は年々厳しくなっています。こういった機会を活かして、まずは企業自体を知っていただき、地元企業の良さや、やりがいを伝えていければと思っています。自分の育ってきた場所に新しい建物を作ったり、改修をして古いものを残したり。世代を超えて繋いでいく、故郷でのものづくりの醍醐味があります」と話されていました。

中学生も初参加した今回のイベント。体験を通じて、ものづくりへの興味や関心が高まり、業界の未来を担う若者になってくれることを願っています。
本協会ではこれからも県や関連団体と連携し、将来の担い手確保・育成を推進していきます。

2023/6/15 木曜日

令和5年5月の公共工事動向データ(要PW)

Filed under: 保証会社 — admin @ 10:49:42

下記の画像をクリックした際には、パスワードが求められますのでご注意下さい。パスワードは会員専用エリアと同じもので、会員企業には4ヵ月毎に文書で直接お知らせしていますので、電話、メールでの問合せには応じられません。文書を失くされた方は所管支部にお問合わせ願います。

« 前のページ次のページ »
Repair of the amalgamator for a bathroom.

HTML convert time: 0.166 sec. Powered by WordPress ME