全建「建設業社会貢献活動推進月間中央行事」で長門支部と住吉工業㈱が表彰されました!
(一社)全国建設業協会では、毎年7月を「建設業社会貢献活動推進月間」と定め、各都道府県建設業協会と連携して、地域建設業界が実践している社会貢献活動を国民・社会に広くアピールし、建設業に対する理解を深める活動を展開しています。
本活動の一環として、令和6年7月26日に東京都の経団連会館で建設業社会貢献活動功労者表彰式が開催されました。
当日は社会貢献やSDGs(持続可能な開発目標)の実践、広報活動を通じて、地域建設業に対する理解促進に貢献したとして、全国21協会、20社の会員企業が社会貢献・SDGs功労者で受賞しました。
また、広報功労者表彰は11団体となり、合計52団体が受賞しました。
冒頭、開会挨拶として、今井全建会長(写真上)から「地域建設業はかねてより、地域の守り手として自然災害への対応や鳥インフルエンザ、豚熱などの防疫対応も含め、さまざまな形で社会貢献活動を実施してきた。本日の事例発表を最後まで聴講いただき、今後の社会貢献・SDGs、広報活動の参考にしてもらいたい。そして、建設業の魅力の発信に努め、建設業の社会的地位が向上し、一般の方々が建設業への憧れを抱くことにつながれば幸いに思う。」と挨拶されました。
来賓挨拶では、平田国土交通省不動産・建設経済局長(写真上)から「今回表彰された取り組みは、いずれも地域に寄り添い、地域のニーズを捉えたもので、建設業のイメージアップや魅力の向上にも寄与する。引き続き、社会貢献活動や広報活動を積極的に展開されることを期待している」と述べました。
続く表彰式では各部門毎に今井会長から表彰状が読み上げ手渡されました。
山口県からは長門支部が令和2年から4年間継続している献血活動の実績が評価され、「社会福祉活動部門」で受賞しました。式典には、安藤繁之長門支部長(写真上)が出席されました。
広報功労者では、山口県初となる企業表彰として、下関支部の住吉工業㈱が「建設業ふれあい活動部門」で受賞し、中村欽光取締役(写真上)が出席されました。
中村氏は山口県土木建築部が行う中高生向けの出前授業「建設ゼミナール」において、過去3年で23回も講師を務めた実績が評価されました。
式典終了後には、そろって記念撮影を行いました。
続く事例発表では石川県建設業協会の「令和6年能登半島地震における災害復旧支援活動」や古郡建設(埼玉県)「官民連携で楽しくSDGsプロセスに参加できるプロギング」などが紹介されました。
ユニークな事例では、山形県建設業協会最上支部が作成した動画[DOBOKUのススメ]について、YouTubeの公開チャンネルが会場内で流され、会場を盛り上げました。自由に使用しても良いとのことなので今回リンクしています。
同じく、宮崎県建設業協会が作成した「なるほど!そうだったのか!~大学生が見た建設業の災害対応~」も全建チャンネル内で自由に閲覧できます。同様に建設業へのPRとして広めていければと思います。
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