2021/8/11 水曜日

柳井支部が「環境美化活動」として、ボランティア清掃を行いました!

Filed under: 建設業協会 — admin @ 14:22:47

江戸時代には瀬戸内海屈指の商都として発展した柳井市。市街地周辺には当時の面影を残す白壁の町並みや路地裏があり、懐かしさの感じられる人気の観光スポットとなっています。
令和3年8月3日(火)、山口県建設業協会柳井支部(以下、柳井支部)は県出先機関と協力して、国道188号と市道(旧188号)の「環境美化活動」を行いました。

この清掃活動は、柳井支部が平成9年に田布施の河川公園清掃を始めたことに端を発しており、平成12年以降は管内の道路清掃に移行。その後、平成15年に柳井総合庁舎や警察署など15の機関で構成する「柳井地域行政連絡協議会」と合同で行うこととなり、国土交通省が定める「道路ふれあい月間」である8月に毎年実施されています。

当日は、午後5時半より柳井支部正面玄関にて出発式を行いました。
例年は柳井土木建築事務所で官民合同での出発式を行っていましたが、昨年より新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止の観点から、それぞれの事務所で出発式を行っており、柳井支部では会員企業19社から25名、事務局職員3名と合計28名の参加者が集まりました。

はじめに、柳井支部長であり協会長の井森 浩視会長(井森工業(株)代表取締役会長)から挨拶があり、地域貢献活動の意義について説明した後、「暑い中での作業となるため、体調管理をしながら作業してほしい」との話がありました。

その後、山本 寛一事務局長(写真上左)から作業説明と諸注意を受けた後、参加者の皆さんは火ばさみとゴミ袋を手に、約1時間にわたり歩道や道路に捨てられていたゴミを集めました。

井森会長へのインタビューでは、「道路工事を扱う私達建設業者にとって、この清掃活動は恩返しのようなもの。道路の整備や維持管理の一翼を担う立場として道路を大切にする活動を地道に続けていくことで、地域の方々にも道路やまちをきれいに保つ気持ちや、建設業界の役割を伝えていけるのではと思います。今後とも行政と協力しながら積極的に社会貢献活動に取り組んでいきたい」、清掃活動の意義を改めて強調。
また、ゴミの量は昔に比べて減っており、嬉しい半面、柳井市の人口が徐々に減っていることにも起因しているのではと井森会長。「少子高齢化に伴い、建設業も担い手不足が深刻になっている。まちを活性化させ、社会とともに発展していくためにも、一人ひとりが真剣に未来に向き合っていくことが大切だと感じる」とのことでした。

地域に根ざし、暮らしを守ってきた建設業。地域の方々がイキイキと生活できる未来へ向けて、今後もさまざまな課題に取り組みながら活動を行っていきます。作業に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。

コメント (0)

この記事にはまだコメントがついていません。

コメント RSS トラックバック URI

現在コメントフォームは利用できません。

Repair of the amalgamator for a bathroom.

HTML convert time: 0.135 sec. Powered by WordPress ME