防府支部が「道路環境美化推進活動」に参加し、ボランティア清掃を行いました!
令和5年11月29日(水)、防府市で「道路環境美化推進活動」が行われ、山口県建設業協会防府支部(以下、防府支部)もボランティアとして41社114名が参加しました。(主催:防府環境美化推進協議会)
この取組みは毎年12月に開催される「防府読売マラソン大会」に合わせ、気持ちよく大会を迎えられるようコース周辺の清掃活動を行うもので、令和5年度で25回目の実施となります。
今回の活動には、推進協議会会員である防府支部や防府市、防府市上下水道局、防府土木建築事務所のほか、航空・陸上自衛隊、建設山口防府支部、防府商工会議所女性会、防府みなと振興会、市内に事業所をおく企業の職員など総勢約300人が参加しました。
当日は感染症対策のため開会式は行われず、参加者は朝8時半頃から防府支部での受付を済ませた後、建設業協会のベスト着用や作業車への掲示等を行い、各々担当のエリアに移動し作業を開始しました。
マラソンコース沿いの歩道や路側帯には、タバコの吸い殻や紙くずなどのゴミが見られ、歩道横の茂みには空き缶やペットボトル、破れた傘など大きな不燃ゴミもありました。
参加者は道路を通行する車両に注意を払いながら、丁寧に沿道のゴミ拾いを行いました。
美化推進協議会会長である、防府支部の塩田津多子支部長(写真上)は「コロナが落ち着き、今年はマラソンの出場人数も3千人とのことで、防府の賑わいが戻り嬉しいです。ランナーや見に来られる方に気持ちよく過ごしていただきたいのはもちろん、この活動を通してまち全体の美化意識が高まればと思います。まちをきれいにすることは防災にもつながります。今回の道路清掃以外にも、防府支部の活動としては、土のう作りの講習を地区ごとに行うなど、積極的に地域貢献活動に取り組むとともに、地域の防災意識の向上も図っています。」とおっしゃっていました。
また、塩田支部長は令和5年度秋の叙勲にて、長年にわたり防府商工会議所女性会の会長などをつとめ地域に貢献した功績が認められ、「旭日双光章」を受章されました。「これからも地域の方々とのつながりを深め、役に立てることがあればさせていただきたいです」と地域への思いを語られました。
この日集まったゴミの量は、可燃ごみ330kg、不燃ごみ40kg。それぞれ処理場に運び作業が終了しました。
おもてなしの心でつながり、力を合わせて取り組んだ清掃作業。建設業者は地域を守る一員として、様々な形で地域貢献活動を行っていきます。作業に参加された皆さん本当にお疲れ様でした。
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