2022/7/11 月曜日

長門支部が「長門市海岸清掃の日」に参加し、ボランティア清掃を行いました!

Filed under: 建設業協会 — admin @ 15:02:24

令和4年7月3日(日)長門市内11ヶ所の海岸で「長門市海岸清掃の日」が実施され、山口県建設業協会長門支部(以下、長門支部)もボランティアとして20社77名が参加しました。

日本海に面し、市内の海岸すべてが北長門海岸国定公園に指定されている長門市。
透明度の高いコバルトブルーの海は美しく、海水浴はもちろん、サーフィンやダイビング、近年ではSUPのスポットとしても人気があります。
この海を守り、次の世代に引き継いでいくために、長門市では2006年より「長門市海岸清掃の日」を定め、毎年市内各地の海岸で多くの市民やボランティアが参加する清掃活動を実施。現在は日本財団が推進する海洋ゴミ対策事業の「海と日本プロジェクト」の一環として開催されています。

今回は清掃場所の一つである、青海島の静ヶ浦での作業を取材しました。当日は心配された台風の影響もなく、時折青空が覗く空の下、朝9時から静ヶ浦観光センター前で開会式が行われました。

実行委員長である江原長門市長(写真上)より「長門市にとって海は誇りであり財産。夏には海水浴やダイビングなど多くの人が長門市の海を訪れます。綺麗な海で迎えられるよう清掃活動をしましょう」と挨拶があり、作業内容、注意事項等の説明がされた後、一人ひとりがゴミ袋を手に海岸に向かいました。

海岸には、ペットボトルや食器・容器といったプラスチックゴミや、釣り糸や金具などの漁具、発泡スチロールなど様々な漂着ゴミが散乱しており、参加者の皆さんは分別を行いながら丁寧にゴミを集めていきました。

開始10分もすると、ゴミ袋がいっぱいになっている方もおられ、ゴミの多さが伺えました。

「海洋ゴミ」は現在世界的にも深刻な問題となっており、特にプラスチックゴミが大きな割合を占めています。プラスチックゴミは街で投げ捨てられるなどしたものが、排水溝から川へ、そして海へと流れ出るのが大半とのこと。ゴミに対する私たち一人ひとりの意識と行動が、海の環境につながっていくのだと改めて感じました。

長門支部の安藤繁之支部長(写真上)にお話を伺うと「長門の海は大切な資源。近年はコロナの影響で観光客が減っていましたが、今年はぜひたくさんの方に綺麗な海を楽しみに来ていただけるよう、しっかりと清掃したいと思います。また7月中旬に行われる「キッズトライアスロン(写真下)」にも、今年から本支部の青年部会がボランティアとして参加することになりました。地域あっての建設業ですので、これからも積極的に地域活動に取り組んでいきます」とおっしゃっていました。

長門支部では、他にも持ち回りで河川の草刈りやまちのゴミ拾いを行っているほか、一昨年、昨年と献血活動に参加するなど、さまざまな地域貢献に取り組まれています。

地域の中で地域とともに発展していく建設業。活動の一つひとつを通じて、つながりを深め、活気ある地域づくりに貢献しています。
作業に参加された皆さん本当にお疲れ様でした。

Repair of the amalgamator for a bathroom.

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