「第10回 長府企業フェスタ」に下関支部（下関土木協会）が初参加しました！
爽やかな秋晴れに恵まれた10月6、7日、長府松小田町の下関競艇場にて「第10回 長府企業フェスタ」が開催され、下関支部（（社）下関土木協会）が初参加しました。
「長府企業フェスタ」は、“人とまちと企業のふれあい”をコンセプトに、下関市長府地区の企業が自社の商品や技術のPRを行い、さまざまなイベントで地域を盛り上げるもので、毎年大勢の家族連れなどで賑わいます。平成24年度は計51団体が参加し、２日間で延べ約8000人が訪れました。
下関支部では、災害復旧や道路美化活動の取り組みを知ってもらおうと、さまざまなパネル展示やＤＶＤビデオを使っての紹介が行われたほか、道路豆知識クイズや防災相談コーナーが開設されました。
また、子ども達も楽しめるようにと、おもちゃの重機でお菓子をつりあげる「重機で遊ぼう！」コーナーを設置。あっという間に行列ができるほどの大盛況となり、たくさんの子ども達が真剣な表情でミニ重機を操縦していました。
（社）山口県建設業協会の副会長・下関支部長である中村 �盪屬気鵝吻蟒撒塙�業代表：写真上）は、このイベントを主催する長府扇町安全協議会で副会長を務められており、第１回目の開催から携わっておられます。今回の経緯を伺うと、「企業が多く集まる長府ですが、もともとはつながりも薄く、となりが何をする会社か分かりませんでした。しかしそれではいけない。企業同士が力を合わせて地域を守り、市民の皆さんに魅力を知ってもらおうと、このイベントが始まりました。今回、下関支部が参加したことでも、地域に根ざした活動をより多くの人に知って頂ければと思います」と語って下さいました。
また、ブースで指揮をとられていた下関支部の冨田 実さん（田村建設�蠡緝宗Ъ命疹紂�にお話を伺うと、「初めての取り組みで、どうやって皆様に見て頂こうかと思案しましたが、ミニ重機のコーナーなどたくさんの人に楽しんで頂けてよかったです。防災相談コーナーでは、実際に災害にあわれた地域の方からのご相談もありました。下関市では平成11年に台風による大きな被害が出ましたが、近年の東日本大震災、たびたび起こる集中豪雨など、市民の皆さんの災害に対する不安も高まっているように思います。このように地域の方々とふれあうことで、私たちも普段の清掃活動や安全パトロールはもちろんのこと、災害時の対応など改めてその大切さを実感しています」と話しておられました。
イベントの最中、自民党の安倍総裁もブースに立ち寄られ、下関支部の方々と一緒に記念撮影をするというハプニングもありました。最終的な下関支部ブースへの来場者は２日間で約800人にも及びました。イベントへの参加は来年以降も前向きに取り組んでいきたいとのこと。こういった機会に一つひとつ活動を知って頂くことで、地域の人々との繋がりが強まっていくことを期待します。
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