けんせつ山口 » 建設業協会

2012/9/14 金曜日

全建ジャーナル９月号について

Filed under：建設業協会 — admin @ 13:09:48

（社）全国建設業協会の広報誌「全建ジャーナル」９月号の内容を紹介します。

ご覧になりたい方は支部に配布しておりますので、そちらで閲覧して頂きますようお願いします。

また、毎月の定期購読を希望される方は下記アドレスからお申込み下さい。

http://www.zenken-net.or.jp/journal/index.php?year=2012

•巻頭言「本庄遷都論に想う」
（社）埼玉県建設業協会　会長　真下　恵司

•平成24年度　第7回　建設業社会貢献活動推進月間中央行事を開催
(一社)全国建設業協会

•建設産業の再生と発展のための方策2012
国土交通省土地・建設産業局　建設業課

•全建会員企業における倒産状況調査結果（平成24年4月～6月期）
(一社)全国建設業協会

•2012年版国土交通白書の概要
国土交通省　総合政策局政策課　政策調査室

•平成24年度　子ども霞が関見学デーが開催されました！
(一社)全国建設業協会

•エッセイ　今夜も一杯　「宝くじ」
水田　敏

•江戸の食文化～江戸の浜御殿～
千葉大学名誉教授　松下幸子

•チチェローネ（美術案内人）のノートから　異邦人、ゴーガン（10）：別離、タヒチへの旅立ち
美術史家　中村祐美子

•嵐の狂想曲～戦前最長・野田醤油の労働争議～（第13回）終末へ①～闘争、泥沼化し年を越す～
作家　高崎　哲郎

•全建だより（平成24年7月）

•建設業のニューストピックス（2012年8月）

•各都道府県建設業協会一覧

•統計資料

トラックバック URI : http://www.yamaken.or.jp/blog/wp-trackback.php?p=178

コメント (0)

2012/9/4 火曜日

初めての津波想定を盛り込んだ山口県総合防災訓練に岩国支部が参加しました！

Filed under：建設業協会 — admin @ 9:10:09

（社）山口県建設業協会（13支部、会員数611社）は、山口県と防災協定を結んでいます。このうち岩国支部は岩国土木建築事務所及び岩国市と地域協定を結んでおり、毎年9月1日に新メンバーや資機材一覧などの情報を提供し、万一の災害にも迅速に効率良く対応できる体制づくりを行っています。
岩国支部では、8月26日（日）に行われた「山口県総合防災訓練」に参加。関連組織との連携を確認するとともに、会員の防災意識向上に一役買いました。

山口県総合防災訓練は、毎年「防災の日」である9月1日に近い日曜日に行われています。今年は初めて岩国市と和木町という複数市町で開催。121機関、約1400人が参加しました。また、一昨年の東日本大震災を教訓に、初めて津波を想定した訓練も行われました。
会場の一つ岩国港では、瀬戸内海の沿岸部に高さ3mの津波が到達するという想定で訓練が行われました。午前9時45分、津波サイレンと場内アナウンスを合図に訓練開始。岩国海上保安署の巡視艇による避難広報や船舶の沖合避難、海上自衛隊岩国基地の航空機を使った偵察、漂流者救出などが実施されました。

岩国支部もここに参加。津波によって流され、放置された自動車をJAFと協力して撤去する訓練を行いました。

このほか、和木中学校では地震を想定した訓練も行われました。地震発生を受けた際の避難訓練のほか、消防隊員による倒壊した建物からの救助訓練、災害派遣医療チームの訓練、消火栓が使えないことを想定し、河川から消火用水を引いての放水訓練などが行われました。

放置自動車撤去訓練の指揮をとった岩国支部長の森近さん（株式会社ボスコ代表）は「土木建築事務所や岩国市と協定を結んでいますが、これまで有事の際には情報が錯綜してうまく機能しないこともありました。私たち建設業者は日頃から各地の現場で仕事をしていますから、地元の道路や建築物などの状況はよく把握しています。復旧工事の中心的な役割を担うのも私たちです。このため、持っている資機材や重機の保管先などの情報を関係機関に提供するとともに、情報がスムーズに伝達されるようなシステムづくりを心がけています。今回の防災訓練への参加もその一環で、復旧作業の訓練だけではなく、関係機関との連携強化、会員の意識向上に結びつけたいと思っています」と話しておられました。

トラックバック URI : http://www.yamaken.or.jp/blog/wp-trackback.php?p=176

コメント (0)

2012/8/30 木曜日

強く、軽く、美しい橋を目指して！「徳山商工高主催・建設業協会共催の中学生ブリッジコンテスト」初開催！！

Filed under：建設業協会 — admin @ 10:57:34

8月24、25日の２日間、徳山駅ビル２階・市民多目的広場にて「中学生ブリッジコンテスト」を開催しました（山口県立徳山商工高等学校主催、山口県建設業協会共催）。
これは中学生に“ものづくり”の楽しさを体験してもらい、建設業、また土木・建築系専攻科のある実業高校への興味関心を高めてもらう目的で実施したもので、今回が初の試みとなります。一般公募に応募された中学生10名参加し、徳山商工高等学校の生徒がサポートにつきました。

コンテストのルールは、軽量の木材であるバルサ材を使用して、オリジナルの橋の模型を製作し、「デザイン・軽さ（経済性）・強さ」を競い合うというものです。
１日目にまず橋の構造について学び、基本の模型をつくった後、オリジナルの橋を製作。
２日目に作品のプレゼンテーションを行い、デザイン、質量、強度について審査が行われました。

出来上がった橋は、ドームを模したものや、上部構造と下部構造にわかれたもの、左右非対称なものなど、それぞれ個性的な形をしていて、アイデア溢れるものばかり。
基本構造を満たした上で自由な発想がみられる橋に、審査員の方々も感心し、熱心にプレゼンテーションを聞いておられました。

また強度コンテストは、橋に１キロずつ重りを吊し、そのまま20秒制止する方式で行われ、全員が固唾をのんでその様子を見守りました。
途中、「ミシッ！」「パキッ！」と音がするものもあり、会場に緊張が走りましたが、なんとすべての橋が最高得点である５キロの荷重に耐え、拍手がわきました。

大接戦の中、優勝の栄冠を掴んだのは、岩国市立本郷中学校２年の三浦祐平くん。27.81gという最軽量の質量が勝利の決め手となりました。
参加した中学生からは「カッターで正確に木材を切るのが難しかった」「こういったものをつくるのは初めてだったけど、とても楽しかった。また機会があればやってみたい！」と声が聞かれました。
また、サポートした高校生は「言いたいことがうまく伝わらず、自分で作るよりもとても難しかった。教えるということの大変さがわかった。中学生の皆さんは短時間でよくここまでできたと思う」と驚いた表情を見せていました。

大会会長の徳山商工高等学校校長・栗林正和さん（３列目右から４番目）にお話を伺うと「いずれもオリジナリティがあり、工夫を凝らした作品ばかりで大変感動しました。初めての試みで学校にとってもチャレンジでしたが、試行錯誤しながら広く知られる大会になってほしいと思う」と述べられていました。
実行委員長である徳山商工高等学校・川崎主税先生（３列目左から４番目）は「建築というと、特に中学生にとっては難しいイメージがあると思いますが、魅力に溢れた分野です。このコンテストでその魅力を少しでも味わってもらえたら嬉しい。今後はチーム戦も考慮に入れながら取り組んでいきたい」と意気込みを語って下さいました。
コンテストの最後には、参加した中学生、サポートした高校生ともに清々しい笑顔が見られました。一から橋をつくるだけでなく、プレゼンテーションでその魅力を伝えるところまで実施された今回の大会。達成感とともに、ものづくりの楽しさをしっかりと感じられたのではないでしょうか。この日芽生えた興味の芽が、すくすくと育っていくことを願っています。

優　勝・三浦　祐平くん
準優勝・中村　玲那さん
３位・川﨑　泰奈さん
デザイン賞・松本　直也くん
審査員特別賞・下村　龍彦くん

トラックバック URI : http://www.yamaken.or.jp/blog/wp-trackback.php?p=175

コメント (0)

2012/8/27 月曜日

全建ジャーナル８月号について

Filed under：建設業協会 — admin @ 11:00:15

（社）全国建設業協会の広報誌「全建ジャーナル」８月号の内容を紹介します。

今回の巻提言は山口県の井森会長です。

ご覧になりたい方は支部に配布しておりますので、そちらで閲覧して頂きますようお願いします。

また、毎月の定期購読を希望される方は下記アドレスからお申込み下さい。

http://www.zenken-net.or.jp/journal/index.php?year=2012

•巻頭言「やりがいのある建設業への再生に向けて」
（社）山口県建設業連合会　会長　井森　浩視

•平成24年度　建設投資見通しー東日本大震災からの復旧・復興と持続可能で活力ある国土・地域づくりに向けてー
国土交通省　総合政策局　建設統計室

•障害者の雇用率の引上げについて
厚生労働省職業安定局　高齢・障害者雇用対策部　障害者雇用対策課

•どう考える　地域における建設業の役割
（社）長崎県建設業協会　会長　谷村　隆三

•高年齢者の雇用に関する各種助成金のご案内について
（独）高齢・障害・求職者雇用支援機構　高齢者助成部審査課

•建設工事紛争審査会の平成23年度紛争取扱・処理状況
国土交通省土地・建設産業局　建設業課

•中央建設工事紛争審査会紛争処理状況ー平成23年度第１四半期ー
国土交通省土地・建設産業局　建設業課　紛争調整官室

•各都道府県建設業協会における災害協定等の締結状況
(一社)全国建設業協会

•一般財団法人全国建設研修センター　創立50周年事業のご案内
一般財団法人全国建設研修センター

•全建統一様式の改訂について
(一社)全国建設業協会　労働部

•「裕次郎の夢～全国縦断チャリティ上映会」
石原プロモーション

•嵐の狂想曲～戦前最長・野田醤油の労働争議～（第12回）狂乱と怒涛の秋⑤～工場の相次ぐ再開、争議団の動揺～
作家　高崎　哲郎

•エッセイ　今夜も一杯「腰痛」
水田　敏

•チチェローネ（美術案内人）のノートから　異邦人、ゴーガン（9）：素朴な少女たち、古拙なキリスト像
美術史家　中村祐美子

•江戸の食文化　～江戸の夏の振売り～
千葉大学名誉教授　松下幸子

トラックバック URI : http://www.yamaken.or.jp/blog/wp-trackback.php?p=174

コメント (0)

2012/8/7 火曜日

建設業社会貢献活動推進月間中央行事で井森会長（柳井支部長）が受賞されました

Filed under：建設業協会 — admin @ 10:54:40

全国建設業協会（全建）では、地域の建設企業が行っている社会貢献活動を国民に正しく理解・認識してもらうために、平成１８年より毎年７月を「建設業社会貢献活動推進月間」と定めております。
７月の月間中には各県建設業協会は会員企業と連携して、地域建設業界の実践している幅広い社会貢献活動を広くアピールするとともに、公共事業への理解を深める活動を展開しています。

その一環として、全建主催による、「建設業社会貢献活動推進月間中央行事」が去る７月２６日に東京都の経団連会館において開催されました。
冒頭、浅沼全建会長からは、九州豪雨災害で被災された方のお見舞いの言葉と、今も災害復旧に取り組まれている各県建設業協会の会員を激励しました。

挨拶の後、全国で１９の協会、２１の会員企業が災害復旧支援活動や環境美化活動及びイメージアップ活動など７つの部門毎に受賞式が行われました。

中国地区では（社）山口県建設業協会柳井支部が環境美化活動で受賞され、同支部長であり協会長の井森　浩視氏（井森工業㈱）が代表して、「建設業社会貢献活動功労者表彰」を受賞しました。

今年の活動事例発表について、今回特筆すべきは東北建設業協会連合会さんで、「東日本大震災の復旧・復興活動」を発表しました。大津波で寸断されたライフラインについて、緊急輸送道路確保のため、東北地方整備局が提唱した「くしの歯作戦」を実施し、被災わずか１週間で太平洋側道路の９７％を通行可能にするという快挙を成し遂げました。

これだけ短期に道路啓開が終了した理由としては、次の６点が挙げられました。

①阪神大震災を教訓に進めてきた橋梁の耐震補強対策により、落橋などの致命的な被災が少なかった。
②「くしの歯作戦」により、道路啓開を第１段階、応急復旧を第２段階として、１６ルートに集中した。
③災害協定により、震災直後から地元建設業の協力が得られた。
④災害等における緊急随意契約により、スピーディに工事契約ができた。
⑤全国の整備局の応援として、TEC-FORCEが現地派遣され、情報収集と復旧対策の検討が早く行えた。
⑥応急組立橋など復旧を迅速に行う工夫をした。

後に、東北地方整備局が実施したアンケートによると、回答した地元建設業４１１社のうち、３月１１日の震災直後、約７割の２７３社が自ら被災しているにもかかわらず、約６割の２４２社が４時間以内に道路啓開等の初期活動を実施し、中には自衛隊や消防よりも早く現地に駆けつけ活動していることが判明しました。