（公財）建設業福祉共済団では、毎年、１０月１日から１１月３０日の２か月間を「建設共済保険加入促進月間」と定め、各都道府県建設業協会、支部・地区協会のご協力を得ながら、説明会の開催、ポスターの掲示、新聞・業界会報誌への広告掲載により「建設労災補償共済保険（建設共済保険）」（※昭和45年11月、建設業業界による自主的な共済保険として誕生）加入を呼びかけ、建設業における「安心できる職場作り」のためのお手伝いを進めて参ります。
まだ建設共済保険にご加入されていない事業所の皆さん、これを機会に是非ご検討をお願いいたします。
（詳細はこちらから）
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•巻頭言『地域建設業の役割と使命』
一般社団法人宮城県建設業協会 会長 千葉嘉春
•平成27年9月関東・東北豪雨から1年〜鬼怒川緊急対策プロジェクトの進捗状況を中心に〜
国土交通省 関東地方整備局 下館河川事務所長 里村真吾
•除雪業務に係るアンケートの結果について
一般社団法人全国建設業協会事業部
•中小企業等経営強化法について
国土交通省 土地・建設産業局 建設市場整備課 建設市場整備推進官 後藤史一
•建設業社会貢献活動推進月間中央行事 記念講演 『体幹力は人間力を上げる』
KOBA式体幹バランストレーニング協会代表 木場克己
•都道府県建設業協会の活動〜神奈川県建設業協会〜
一般社団法人神奈川県建設業協会
•高年齢者雇用安定助成金のご案内
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
•中央建設工事紛争審査会紛争処理状況−平成28年度第1四半期−
国土交通省土地・建設産業局建設業課紛争調整官室（中央建設工事紛争審査会事務局）
•建設産業戦略的広報推進協議会の活動のご紹介〈子ども霞が関見学デー〉
建設産業戦略的広報推進協議会 事務局
•季節の風の中に立って＜Part 3＞（第21話）＜近代の土木建築遺産と芸術作品〜土木県令三島通庸と洋画家高橋由一、山形市街図、東北一周のスケッチ旅行、作品群〜＞
作家 高崎哲郎
•経団連「経営トップによる働き方改革宣言」への賛同について
経団連「経営トップによる働き方改革宣言」への賛同について
•「未来への投資を実現する経済対策」・「平成28年度第2次補正予算」の概要について
一般社団法人全国建設業協会
•文明の構造（第9回）「熊野古道とはなにか？」
特定非営利活動法人 日本水フォーラム 事務局長 竹村公太郎
•エッセイ��今夜も一杯��「お地蔵様」
水田 敏
•全建だより（平成28年7月）
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毎年恒例となった「中学生ブリッジコンテスト」ですが、平成２８年度は8月26・27日の２日間、下松市のザ・モール周南「海の広場」にて開催しました。（山口県立徳山商工高等学校主催、（一社）山口県建設業協会、（一社）中国建設弘済会共催、山口県地域を支える建設産業担い手確保・育成協議会、周南市教育委員会、下松市教育委員会後援）
このコンテストは「橋」の模型を製作する過程で、ものづくりの楽しさを体験してもらい、建設業や土木・建築系専攻科に対する実業高校に興味関心を持ってもらうことなどを目的に実施しているもので、今回が5回目の開催。審査はプレゼンテーション・デザイン・質量（経済性）・強度の４つの観点から総合順位を決定します。会場は徳山商工生徒のデザインした看板等で飾り付けされ、山口県土木建築部作成のイメージアップパネル（写真下）も多数展示されました。
今回も公募により応募してきた、県内1０の中学校から24名の生徒が参加しました。2日間の大会日程で、1日目は橋の構造を学び、橋を製作。徳山商工高等学校の生徒にサポートを受けながら、まず与えられた設計図をもとに「バルサ材」という軽量で加工のしやすい木材を使って、橋梁模型を試作し、質量測定と載荷試験を実施しました。その後、各々が考えたデザインをもとに設計図を描き、同じくバルサ材を用いてオリジナルの橋梁模型を製作しました。
2日目はいよいよコンテストです。まず１分間の発表時間でデザインのコンセプトや工夫した点など、それぞれ作った想いを壇上でプレゼンテーション。夏休み期間中の週末ということもあり賑わう会場のなかでしたが、生徒たちは緊張しながらも一生懸命説明する姿やユニークなアイデア、トークを披露し、大いに盛り上がりました。
その後、製作した橋の重さを測定する質量コンテスト、最大5キロまで載荷させていく強度コンテストを実施しました。
審査を経て見事、優勝を飾った田布施町立田布施中学校１年の田中悠太くんからは「橋をアーチ型にするのにそれぞれのパーツを切り出し、組み合わせていく作業が大変でしたが、かっこよくできました。優勝できて達成感は半端ないです」、サポートした高校生の林 里苑さんからは「自分でやるのと違って、中学生のアイデアからそれをどうやって完成させるかまでサポートするのは難しかったですが、初めての体験で自分も学びもあり、楽しめました」とそれぞれ達成感に満ちた表情で話してくれたのが印象的でした。なお、今年の表彰者は例年の５名から、エンジョイ賞やナイスセンス賞が追加されて７名になりました。（表彰者記念写真及び審査結果は一番下）
実行委員長であり、壇上でも進行を盛り上げていた徳山商工高等学校・松井幸司先生（写真下：左）は「今年で5回目を数え、過去に参加した中学生が徳山商工高校に入学し、今では高校生となってサポートしたり、リピートして参加してくれる中学生がいたりと作品のレベルも認知度もアップしているのを実感しています。これからも継続して開催していき、ものづくりの楽しさを広げていきたいです」とおっしゃっていました。
大会会長を務められた徳山商工高校・辻岡博之校長（写真上：右）は「参加した中学生の独創的なアイデアやレベルの高さに感動しました。サポートにあたった生徒たちにとっても人に教えることで、授業で学んでいることの理解や、コミュニケーション能力が養われたように感じます」と生徒たちの未来への期待に膨らませながら語られていました。
このコンテストへの参加経験が生徒さんの将来に向けたものづくりへの意欲や希望につながることを願っています。松井先生からは後日、当日参加した「中学生及びサポートの高校生のアンケート結果（クリック）」も頂きました。また先生の報告では、昨年参加した中学生３年生の８割近くが徳山商工高校の環境システム科（旧土木科）を受験し、今年入学しているという驚きの結果も出たそうです。全国的にも珍しいこのイベント、協会としても今後も全面的にバックアップしていきたいと思っています。
（表彰者記念写真：左から）
ナイスセンス賞：相津康之介くん（下松市立久保中学校３年）
エンジョイ賞：澄田翔くん（周南市立周陽中学校１年）
審査員特別賞：小田拓夢くん（周南市立住吉中学校２年）
デザイン賞 新田征亮くん（周南市立周陽中学校３年）
優勝：田中悠太くん（田布施町立田布施中学校１年）
準優：山下航星くん（岩国市立麻里布中学校３年）
３位：高重一輝くん（光市立浅江中学校２年）
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•巻頭言『地域の工事を重視した公共工事予算が必要』
一般社団法人神奈川県建設業協会 会長 小俣 務
•平成28年度建設業社会貢献活動推進月間中央行事を開催
一般社団法人全国建設業協会
•平成27年度国土交通白書の概要
国土交通省 総合政策局 政策課 政策調査室
•基礎ぐい工事問題を契機とした建設業の構造的課題等への対応 ―基本問題小委員会「中間とりまとめ」について
国土交通省土地・建設産業局 建設業課
•各都道府県建設業協会における災害協定などの締結状況について
一般社団法人全国建設業協会
•「建設発生土の官民有効利用マッチング」の試行について ―求む、参加企業、建設発生土の工事間利用―
国土交通省 総合政策局 公共事業企画調整課 環境・リサイクル企画室
•平成29年度税制改正に関する要望
一般社団法人全国建設業協会
•都道府県建設業協会の活動〜北海道建設業協会〜
一般社団法人北海道建設業協会
•ご存知ですか？平成28年6月1日監理技術者資格者証の制度が変わりました！
国土交通大臣指定資格者証交付機関 一般財団法人建設業技術者センター
•建設工事紛争審査会の平成27年度紛争取扱・処理状況
国土交通省土地・建設産業局建設業課（中央建設工事紛争審査会事務局）
•平成28年度第2次補正予算に関する要望
一般社団法人全国建設業協会
•文明の構造（第8回）「なぜ、奈良は1千年の眠りに入ったのか？」
特定非営利活動法人 日本水フォーラム 事務局長 竹村公太郎
•エッセイ��今夜も一杯��「ガリガリ要注意」
水田 敏
•季節の風の中に立って＜Part 3＞（第20話）＜近代の土木建築遺産と芸術作品〜土木県令三島通庸と洋画家高橋由一、＜土木事業の集大成＞栗子山 隧道と万世大路、その��〜＞
作家 高崎哲郎
•全建だより（平成28年6月）
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（社会貢献活動功労者で岩国支部（森近支部長）が受賞式に出席）
（一社）全国建設業協会（全建）では、地域の建設企業が行っている社会貢献活動を国民に正しく理解・認識してもらうために、平成１８年より毎年７月を「建設業社会貢献活動推進月間」と定めております。
７月の月間中には各県建設業協会は会員企業と連携して、地域建設業界の実践している幅広い社会貢献活動を広くアピールするとともに、公共事業への理解を深める活動を展開しています。
その一環として、全建主催による、第１１回目の「建設業社会貢献活動推進月間中央行事」が去る７月２１日に東京都の経団連会館において開催されました。
冒頭、近藤全建会長からは、「東日本大震災から５年が経過し、１０年間の復興の総仕上げに向けて新たなステージに移行した矢先、本年４月１４日には熊本地震が発生した。長期間にわたる大規模な余震が続く中、それに追い打ちをかけるように６月２０日からは九州・中国・四国地方の広い範囲で大雨となり、熊本では土砂災害による死者も数名出ており、自然の脅威をまざまざと見せつけられた。改めて日本が災害大国であることを再認識させられると共に、建設業に課せられた地域の安全・安心を守るという社会的使命の重さを痛感した。 これまでも我々建設業界は災害対応を含め、様々な社会貢献活動を行ってきているが、国民や社会に正しく認識されるためにより一層のＰＲ活動が必要である。」と挨拶されました。
挨拶の後、全国で１７の協会、１６社の会員企業が災害復旧支援活動や環境美化活動など７つの部門毎に受賞式が行われました。
岩国支部では、支部会員を中心とした社会貢献活動として、「錦川流域河川一斉清掃」に実行委員会の一員として参加、平成１２年より１６年実施してきた実績が認められ、「環境美化活動」部門での受賞となりました。
受賞式の後は、恒例の活動事例について、箱根大涌谷での活動を含む下記３事例について発表されましたので、各事例内容を要約して紹介します。
��(一社)湘南建設業協会「箱根大涌谷の火山活動に備えた”箱根見守り隊”の活動について」
平成２７年５月６日に箱根大涌谷が噴火警戒レベル２に引き上げられたことを受け、６月３日に小田原土木センターと災害協定を締結している協会員４４社が「箱根見守り隊」を結成しました。
隊の活動としては、道路の通行止め作業や、降灰が発生した際の道路啓開を想定しての勉強会や訓練を実施しています。
特に降灰除去訓練では、わざわざ鹿児島県桜島の降灰を取り寄せ、現場を再現した上でペイローダーや道路清掃車により、機械の除去能力を確認する念の入りようでした。
��茨城県建設業協会太田支部「命を救う縁石設置工事について」
会員企業２１社と小規模ながら、毎年８月１０日（道の日）のカーブミラー清掃、年２回の除草作業、年１回の献血活動を実施しています。
また、最近では公園前での子供飛び出し事故が多発したことから、２１社全ての代表が集合して、地元への縁石設置説明会を行った上で、ボランティアで「縁石設置工事」を行いました。
��隂山建設株式会社(福島県)「茨城県常総市役所庁舎ボランティア活動について」
東日本大震災における除染技術実証事業としての技術提案が公募され、応募件数１７７件のうち、選定件数は２０件という狭き門でしたが、福島県の隂山建設�蠅任和膣覿箸筌后璽僉璽璽優灰鹽�と肩を並べ、地元建設会社として、唯一２件選定されるという快挙を成し遂げました。
１つは構造物等の除染技術として、「特殊除染機械を使用した除染技術（吸引除染）」、２つ目は土壌の減容化技術として、「情報通信技術施工（ICT）による汚染除去技術」です。
特に吸引除去については、今までの除染で問題とされていた側溝やタイル目地等に高濃度の放射性物質がたまる「ホットスポット」を発生させず、手作業でしかできなかった作業も効率よく広範囲に除染できるようにしました。
この技術は平成２７年９月に発生した鬼怒川堤防決壊により、浸水で泥まみれとなった茨城県常総市役所庁舎の洗浄作業にも流用されました。
他にも仮設住宅への門松寄贈や募金活動、献血活動、災害対応自販機の設置等数多くの社会貢献活動を展開しています。
また、記念講演会では、サッカー日本代表の長友選手のトレーナーとして有名であり、多くのメディアで活躍中の木場 克己氏（KOBA式体幹バランストレーニング協会代表）から「建設従事者のための体幹トレーニングについて」について講演がありました。
これについて、(一財)建設業振興基金のホームページ内には下記のとおり、特設コーナー（リンク）も設置され、動画や説明書も公開されていますので是非ご活用下さい。
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